みどりの町からのお知らせ
“託された思いを使命として”
ここ白竜湖周辺の木々も日に日に色づきはじめ秋の深まりを感じるこの頃です。
早いもので今年も2ヶ月あまりとなりました。
そんな中、あるご高齢になられる親御さんから一通のお手紙を頂きました。
そこには新型コロナウイルスの影響で、「ルネサンスだいわ」で暮らす息子さんに会いたくとも会えない。県外にお住いの86歳になられる親御さんの切ない思いが綴られていました。
「コロナが発生するまで当たり前に帰省や面会が出来ていたことがどんなにありたたいいことだったか、毎日身に染みております。体力の衰えや物忘れなど我が身も大変心配になっているこの頃です。なるようになると諦めながらも我が子の可愛さが募る毎日です。お正月にも帰れないとなると、ぜひ一度会いに行きたい。今一番の私の願いなのです。・・・日々、一から十まで全て園の先生方にお世話になって安心していられるのも本当に幸せに感じています。どうぞ、この先も息子をよろしくお願いします。」と手を合わせて祈っておられるご様子が目に浮かぶ内容でした。
私たちは、このような親御さんの思いを一心に受け止めて日々支援するのみです。
親御さんから託された思いを使命としてスタッフ一同全力で支援させていただかなければとの思いを強くさせられたお手紙でした。