障害福祉サービス事業所
あゆみ作業所

働く喜びと自己実現を目指して
あゆみ作業所は、心身に障がいのある人たちの働きたいという願いを応援しています。「家族と一緒に暮らしたい」という想いを尊重し、家から通うことのできる作業所で、仲間と共に、いろいろな仕事やグループ活動を通して生活指導や地域社会へ参加する場を提供しています。働くことの喜びと生きがいのある生活をもって、自己実現ができることを目的としている施設です。
主な作業について
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手織り(さをり織り製品づくり)
「さをり織り」は、「布を織るのではなく、自分を織る」と言われています。また、「教えるのではなく、完成や個性を引き出す」とも言われます。たて糸を張った織り機で、その人その人の自由な感性とペースで織ることによって、すばらしい作品が出来上がっていきます。
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マット(座布団)製作
靴下の生産日本一の奈良県の業者からリング状の靴下ハギレを送っていただき、指編みにより色合いを考えながらマットや座布団を作って販売しています。本来、焼却されるハギレをリサイクルすることで、地球温暖化ストップにも貢献しています。
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喫茶店事業
毎週金曜日の10時から15時までの営業で、普段は食堂として利用している場所が店舗に早変わりします。お客さんは、地域の常連さんからたまたま作業所の前を通りかかった一見さんまで多彩です。自慢のこだわりカレーと野菜サラダに食後のコーヒー・紅茶を、是非お召し上がりください。
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内職作業(野菜・縫製・自動車部品)
内職作業は、3種類の中からそれぞれの利用者の希望により選択実施しています。野菜は、とうがらし・ブロッコリー・ナス・ピーマンなどの野菜の葉落としや袋詰めが主な作業となります。縫製はミシン掛け後の製品の糸切り・袋詰め作業、自動車部品は部品のウレタン貼り作業となります。
1日の流れ
就業継続支援B型
- 8:30送迎車出発
- 9:40朝の会・ラジオ体操・掃除
- 10:00作業
- 10:4515分休憩
- 11:00作業
- 12:00昼食・昼休憩
- 13:00作業
- 14:3015分休憩
- 14:45作業
- 15:20作業終了・片付け・夕の会
- 15:30送迎車出発
生活介護
- 8:30送迎車出発
- 9:40朝の会・ラジオ体操・掃除
- 10:00健康チェック・生産活動
- 10:4515分休憩
- 11:00生産活動
- 12:00昼食・昼休憩
- 13:00創作・レクリエーション活動・機能訓練活動
- 14:3015分休憩
- 14:45生産活動
- 15:20作業終了・片付け・夕の会
- 15:30送迎車出発
ご利用案内

施設名 | 障害福祉サービス事業所 あゆみ作業所 |
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所在地 | 〒722-1412 三原市久井町和草306番地 【Google Map 】 |
電話番号 | 0847-32-8428 |
生活介護事業
就労を希望する65歳未満の障がい者であって、通常の事業所に雇用されることが可能と見込まれる人に生産活動、職場体験、その他の活動機会を提供し、有期限(原則として2年)の支援計画に基づき就労に必要な知識及び能力の向上に必要な訓練、求職活動に関する支援、適性に応じた職場の開拓、就職後における職場への定着に必要な相談、その他必要な支援を行います。
対象者 | 生産活動の機会の提供、または創作活動、その他必要な援助がいる人が利用できます。 障害支援区分3以上の人(50歳以上の人は区分2) |
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開所日時 | 原則 月曜日から金曜日 |
利用定員 | 10人 |
事業内容 | 生産活動・創作レクリエーション活動・機能訓練活動 |
工賃 | 収入から経費を控除した額を工賃として分配します。 |
就労継続支援(B型)事業
一般企業等での就労が困難な人に、就労の機会を提供する。ここでは生産活動や訓練を行うとともに就労に必要な知識および能力を高めるために必要な訓練を行い、生活の質を高めるための支援を行います。
対象者 | 就労移行支援事業等を利用したが一般就労等の雇用に結びつかない人や、一定年齢に達している人などであって、就労の機会等を通じ、生産活動にかかる知識及び能力の向上や維持が期待される人。 |
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開所日時 | 原則 月曜日から金曜日 |
利用定員 | 10人 |
事業内容 | さをり織り・マット(座布団)製作・施設外就労・企業や法人等からの請負作業・その他 |
工賃 | 収入から経費を控除した額を工賃として分配します。 |